イラク自衛隊派遣基本計画決定に思う

遅ればせながら。すばらしい。

イラクの治安と復興に寄与しテロリストの温床にしないことが、日本の治安維持と経済大国としての日本の安定に繋がり憲法の理念にも通じるという大義は間違っていないだろう。オレは心から自衛隊員の方に敬意を表し、感謝し、その安全を祈る。それが日本国民として出来る唯一の事だと思っている。

自衛隊の方に犠牲が出る可能性はゼロではないと思う。その時も動揺せずこの決断は日本の将来の為に間違っていないと信念を持って大きな視点で支持したい。

これは第二次世界大戦で日本が敗北して以来の、日本の歴史の大きな転換期だ。日本がこれから50年どういう方向に進んで発展いくのかが決まる問題だと思う。なのに国内環境や国際関係等、全く前提条件が違う60年前の太平洋戦争を持ち出して、その論理で批判するのは見当違い。予想もしないような事態も起こるだろう。でも一時の感情や情報操作に惑わされて近視眼にならないよう、今日感じた事を見失わないようにしたい。

まったく同感。感情論や、反対のための反対、批判のための批判では、導き出せない考えだと思う。
我々が考えなければいけないのは、戦後の世の中が大っぴらに考えてこなかった「国益」だと思う。「国益」と書くと、すぐに自分の国だけよければ云々と言われそうだけど、そうではない。自国の利益だけを考えた国益などは、ちっぽけなものでしかない。目先の利益と言ってもいいだろう。
我々が考えなければいけない国益とは、そんな浅薄なものではないはずだ。