自信

  • 自信は自分に対する評価です。他者の評価ではありません。他者の評価を自信の根拠のひとつに加えることはできますが、他者の評価それ自体は自信ではありません。あえて言えば、それは他信です。
  • 自分が何をしたか、何をしていないかは、自分が一番よくわかっています。自分が評価できる行動をしていないとき、人は自信が持てなくなります。
  • 人は自信が持てないとき、他者に敵意を向けるようになります。敵意を向け、他者を貶めることで自信を取り戻そうとするからです。
  • どうすれば自信が持てるのか。それは難しくありません。自分が評価できることを続ければよいだけです。
  • 自信は行動してすぐには持てません。一定以上、自分に対するよい評価が積み重なったとき、自分の行動を見つめ返して再評価できるでしょう。そのとき、自信を持てていることに気づきます。
  • 自分に対するよい評価ができることを積み重ねていない人は、自信を持てません。
  • ただし、根拠のない自信を持つこともときには必要です。