ファシリテーターになりたい

と言うことで買ったのがこの本。その他の本と一緒にスローペースで併読中。

ファシリテーターになろう

ファシリテーターになろう

この本を買う前に色々考えたのは、今後の私にはファシリテーションについての知識や技術があった方がいいということ。そのためにまず、ざっくりとした入門書を読んだ方がいいだろうということ。そして特に、どこまで期待できるものなのかを知ること。だから手法はもちろん、色々なケースや失敗談とか教訓とかが一冊にまとまっているのがベストと思っていた。
読み始めたばっかりだけど、今のところハズレを引いた感じはしない。私には読みやすい。ファシリテーターってどんなもんかを知るにはいい本だと思う。
特にいいなと思った点は、テクニック以前の心構えとか、立ち位置について書かれているところ。テクニックでミーティング(ワークショップ)を誘導するにも限界があって、常に満点を狙うのは間違いと言い切っている*1のがいい。段取り7割とかね。変な幻想を持たせず、地に足が着いている感じがする。

*1:もちろん言葉は違うけど