れですもさんの今日の日記
ちょっと読後の感想をば。
- 子供の躾
今の10代20代の子らを見ていると、ちゃんとした躾をされていないんだなあと思います。まあ私だって、私より上の世代の人達には「人のことは言えないぞ」って思われるかも知れませんけど。*1
躾というのは親の叡智の受け渡しなんだと思います。だから、親には受け渡せるだけの蓄えがなければできないわけですが、きっとそういうものが無いんでしょうね。その蓄えというのは「自分の生」の深度でもあろうかと思います。自分の生に対して真剣でなければ深まるはずもないので、そういう生を生きるというのは、自業自得とは言え哀れだなと思ってしまいます。 - 体罰の善し悪し
体罰の話なんてまったく出てきてないんですが、連想してしまったので書きます。私は体罰を全否定はしません。ただ、手段としての体罰は否定します。どんな理屈を付けようと、体罰は短絡でしかないです。体罰ありきではなくて、よく理解させることありきでなくては意味がないでしょう。その上で、理屈ではなく、生き物は感情や気分を持っていて、その気分を害する行為は悪いことだと教えるために、感情の発露を体現してみせるのは、場合によって必要なことだとは思います。
人間は嫌悪感を持ったり、怒ったりするものだということを知らないのは、誰にとっても不幸なことだと思います。 - 客と店員の上下
「お客様は神様です」ってのは客側の主張じゃなくて、店側の心構えなんだと思うんですよ。
「自分は客だ。店にとって神様じゃないのか!? お前らは黙って言うことを聞いていればいいんだ!!」
とか言ってるおじさんがたまにいますが、頭悪すぎますね。*2ショッカーに脳改造してもらった方が、まだ何かの役に立ちそうです。
もしかしたら自分も客商売をやっていて、黙って客の言うことを聞いておく仕事だと思ってやっているんですかね。そうやって仕事していて、そこで溜まった鬱憤を客の立場の時に発散してるのかも知れません。もしそうなら、そういう人は商売やめた方がいいと思います。愛想笑いしつつ客を憎んで仕事しているようじゃ、本当の客商売はできないと思いますよ。いや、まともな社会生活もできないですか、そうですか。